しる・みる・もむ

行徳神輿

~神輿のイロハ と 行徳の神輿づくりの今むかし~

20世紀のはじめ、行徳は神輿づくりの町として、
数多くのすばらしい神輿をつくりました。
行徳は、神輿ファンの中では有名な町です。
そんな行徳の神輿づくりの今むかしを

しる・みる・もむことができるイベントです。

日本一の神輿のまち行徳

行徳にはかつて、3つの有力な神輿店(後藤・浅子・中台)がありました。行徳でつくられたお神輿の数は総数2千以上とも言われています。
行徳でつくられたお神輿は美しく迫力があり、全国の神輿ファンたちを魅了し、神輿ファンにとって行徳は神輿の聖地なのです。

時代が変わり、現在1つ(中台)のみが、その伝統の技を継続し、1つ(浅子)は「行徳ふれあい伝承館」として、歴史を後世に伝えるべく頑張っています。
伝統と歴史のある行徳が誇らしい神輿まちとして多くの方に知ってもらいたいというのが私たちの願いです。

イベント内容

しる・みる・もむ 行徳神輿

■2019年12月1日(日)11時~15時30分
■行徳文化ホールI&I 入場料無料
〒272-0121 千葉県市川市 末広1-1-48

同時開催 :12月1日(日)13時~15時
やんべぇGYOTOKU 第3弾 和音の祭典


主催:市川市行徳神輿実行委員会
後援:市川市・行徳まちづくり協議会
一部写真提供:市川市写真家協会会員 Shun Shirai


神輿ウィーク 

2019年

11月24日(日)~12月1日(日)

スタンプラリー

神輿のまち行徳の歴史

江戸時代に、海に近い行徳では塩をつくり江戸幕府に納めていました。
当時、塩はとても貴重で、徳川家康の時代から江戸幕府は直轄地として行徳を保護しました。

そのため、裕福な町に発展した行徳は寺社をたくさんつくったので、宮大工が各地から行徳に集まりました。職人の技が、いかされる神輿製作も盛んになり、これが神輿づくりの町になった経緯といわれています。

現在でも行徳街道沿いには古い寺社が多く、寺まちとして行徳が栄えていた風情を今も感じられます。

行徳における祭り

行徳では、白装束を着て揉むことが多く、「行徳五ヶ町の大祭」では伝統を大事にし、必ず白装束で24人の男性のみで揉みます。また他では珍しい「地すり」「放り受け」などの揉み方をします。

【2019年10月27日開催 行徳まつり

撮影     株式会社GJM 後藤純一(dknbFPV)

  • 撮影協力 宮原夢画 佐瀬英治 
  • 市川市役所アマチュア無線クラブ 
  • 市川レーシングドローン協会(IRA